PFASについて水道水で初めての実態調査です。
人体への影響が懸念される有機フッ素化合物=PFASについて環境省などが全国の水道事業者を対象に、行った調査によりますと、含有量の暫定目標値を超えた事業は2023年度までに合わせて14ありましたが、最新の調査となる2024年度で超えている事業はありませんでした。
暫定目標値は、PFASの中でも特に規制の検討が進められているPFOSとPFOAの含有が水道水1リットルあたり合計で50ナノグラムまでと定めたものです。
しかし、回答があった3595の事業者のうち、約40%の事業者は検査を行っておらず環境省は、「検査を実施するよう引き続き呼びかけていく」としています。
◎暫定目標値超えの事業者数
20年度 11事業
21年度 5事業
22年度 4事業
23年度 3事業
24年度 0事業
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