政党交付金の依存傾向が続いています。
総務省は、2023年分の政治資金収支報告書を公開しました。
収入が最も多かったのは自民党の225億6千万円で、そのうち70.5%にあたる159億1千万円が政党交付金でした。
政党交付金に収入を頼る政党は多く、立憲民主党が68億3千万円(全体:80億4千万円/85.0%)、日本維新の会が33億5千万円(全体:43億円/77.9%)、国民民主党が11億7千万円(全体:14億4千万円/81・3%)と全体収入の8割前後を占めました。
自民党に次いで全体の収入が多かったのは、共産党の194億6千万円で、政党交付金は受けておらず、機関誌などの事業収入が153億円にのぼりました。
また、同じく事業収入が多かった公明党の政党交付金の割合は28%でした。(全体:102億4千万円交付金:28億7千万円)
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