インターネットを通じて行われる犯罪「サイバー犯罪」の対策を知ってもらおうと、企業を対象としたセミナーが11月28日に岩手県大船渡市で開かれました。

このセミナーは大船渡商工会議所が開いたもので28日は市内の企業から約30人が参加しました。

セミナーでは県警の担当者などが講師を務め、インターネットを通じて行われる犯罪「サイバー犯罪」の手口などを紹介。

犯罪の被害を防ぐためセミナーでは送られてきた電子メールを開く前に情報をよく確認することやウイルス対策のソフトウェアを最新の状態にしておくことなどを呼びかけていました。

県警によりますと、2023年1年間で県内で寄せられたサイバー犯罪の相談件数は3331件で統計開始以来4年連続で増加しています。

参加者たちは進化するサイバー犯罪から自分たちの会社を守るため熱心に耳を傾けていました。

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