愛媛県西条市で１０日に行われた市長選挙で、初当選した高橋敏明新市長が２８日に初登庁しました。

初当選を果たした高橋敏明市長は午前９時頃、職員や市民ら２００人以上に拍手で迎えられ西条市役所に初めて登庁。職員から歓迎の花束を受け取ったあと早速、市長のイスに座りました。

高橋敏明新市長：
「この椅子は非常に責任が重いということであります。きょうからゼロからのスタートということでしっかりとやっていきたい」

就任式では約９０人の幹部職員を前に「部局を越えて積極的に市の啓発活動を担い、健やかで幸せあふれる西条を成し遂げよう」と呼びかけました。

高橋新市長は医師。西条市の喫緊の課題は「医療体制の充実」で、非常勤の医師の確保へ関係機関に早速働きかけるとしています。今後の手腕が注目されます。

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