ダイハツ工業は28日「ハイゼット トラック」の後部のランプが点灯しなくなったり、つきっぱなしになったりする恐れがあるとして、およそ5000台のリコールを発表しました。

リコールの対象は、ダイハツの「ハイゼットトラック ローダンプ」で、2021年12月から去年9月まで製造されたもので、合わせて5083台に上ります。

■「ブレーキランプがつきっぱなしになる」と利用者

ダイハツと国交省によると、後部のランプの配置が低かったため、寒い地域で走行した際、タイヤが巻き上げた氷や雪などがランプの上に堆積し、固まった後、溶けた水がランプの中に侵入し、ランプがつかなくなったり、つきっぱなしになったりする恐れがあるということです。

利用者から「ブレーキランプがつきっぱなしになる」といった不具合の情報が55件寄せられ事態が発覚しました。

ダイハツは利用者にメールなどで通知するなどし、後部のランプを交換するとしています。

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