岩手県競馬組合は11月27日、2023年度の利益の中から1億9500万円あまりを県などからの融資に対する返済に充てることを決めました。
返済は4年連続で、額としては過去最高となります。
27日は県競馬組合議会の定例会が開かれ、2023年度の決算と2024年度の補正予算案が認定・可決されました。
2023年度の岩手競馬はインターネット販売が好調だったことなどから、当期利益は約4億9000万円となりました。
これを受け組合では、県・奥州市・盛岡市から受けている約330億円の融資に対し、1億9500万円あまりを返済に充てることが決議されました。
返済は単年度の利益が1億円を超えた場合に行われていて、今回で4年連続の返済となり、額としては過去最高です。
残りは322億6300万円となります。
組合によりますと、2024年度の発売額はここまで2023年度を上回るペースで推移していて「来年もプラスになるよう事業計画を組んでいきたい」としています。
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