日本初の女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」の試合が12月、長崎で初めて行われるのを前にリーグ関係者が県の馬場副知事を表敬訪問しました。
県庁を訪れたのは「WEリーグ」の安達理事やV・ファーレン長崎の高木琢也取締役兼CROなど4人です。
4人は「WEリーグ」のクラシエカップ準決勝が12月8日、長崎市の「ピーススタジアム」で開催されることを馬場副知事に報告しました。
日本女子プロサッカーリーグ 安達健 専務理事
「トップリーグであるWEリーグがより盛んになって夢や希望を持てるリーグになってほしい」
「WEリーグ」は2021年にスタートした日本初の女性のプロサッカーリーグです。
「ピースタ」では広島対浦和、神戸対新潟の2試合が行われ、観客のうち1万人の無料招待や試合前には小学生対象のサッカー教室が開かれる予定です。
WEリーグにはJリーグ所属の浦和レッズや東京ヴェルディの女子チームなど12チームが加盟していますが、九州にはプロチームがありません。
長崎での試合を機にWEリーグでは、さらに女子サッカーの普及を進めたいとしています。
日本女子プロサッカーリーグコミュニティ・オーガナイザー 海堀あゆみさん
「子どもたちには女子でもサッカーを続けていいんだよと、プロになれることを夢として持って欲しい」
県内には全国平均を上回る16の女子サッカーチームが登録されているということです。
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