約40年ぶりに保険の予定利率が上がり、支払う保険料が下がります。
日本生命保険は、来年1月以降、保険料を分割して支払う「平準払い」の年金保険や終身保険などの予定利率を約40年ぶりに引き上げると発表しました。
保険は、予定利率が上がると保険料は下がる仕組みで、例えば20歳男性が、45年後から10年間にわたり毎年100万円、総額1000万円の年金を受け取る年金保険に加入した場合、支払う保険料は約928万円が約885万円になり、43万円ほど安くなります。
日銀による利上げ局面で今後は、保険料引き下げによる顧客獲得競争が拡大するとみられます。
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