介護ロボットやICT技術を導入している南風原町の福祉施設が厚生労働大臣表彰の奨励賞を受賞しました。

県内で初めて厚生労働大臣表彰の奨励賞を受賞したのは、南風原町の介護老人福祉施設「嬉の里」です。

施設では介護ロボットやICT技術を導入して入居者の呼吸や心拍数などを一元管理することで部屋を訪れる回数を減らすなど職員の負担軽減と介護サービスの質の向上を実現しました。

「嬉の里」饒平名勝施設長「人の手による介護を残したいからこそ逆にICTを活用すべきだと感じています。本当に人が行うべき介護の部分にきちんと時間をかけて質の高い介護サービスに努めてまいります。」

県保健医療介護部の糸数公部長は「今回の好事例を県内に普及させていきたい」と受賞を称えました。

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