東北の夏祭りを盛り上げようと販売された炭酸飲料の売り上げの一部が19日、秋田県に寄付された。
大手飲料メーカー・キリンビバレッジは、東北の夏祭りを盛り上げようと、6月4日から約2カ月間、ペットボトルに秋田の竿燈まつりを含む東北6県の祭りの様子をデザインした炭酸飲料を販売した。
商品は約61万本が売れ、1本当たり1円が東北6県に寄付されることになり、秋田県には11万6599円が贈られることになった。
19日は、キリンビバレッジ東日本統括本部の鈴木大介東北支社長が県庁を訪れ、佐竹知事に目録を手渡した。
県は、寄付金を高齢者の生きがいづくりに使うことにしている。
鈴木東北支社長は「毎年東北の皆さんの支援ができるようにと思っている。皆さんが健康になり元気になるためのサポートや寄り添いができればと思っている」と語った。
キリンビバレッジは、今後も東北を盛り上げる活動を継続していきたいとしている。
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