福岡大学サッカー部は、12月開幕の全日本大学サッカー選手権大会、通称『インカレ』に、手続き上のミスで出場できなくなったと、19日に発表しました。
九州大学サッカーリーグ1部で優勝した福岡大学サッカー部は、12月7日に開幕する全日本大学サッカー選手権大会へ、九州地区の第1代表として3年連続での出場が決まっていました。
しかしサッカー部によりますと、部が送付した参加申し込み書類の一部が、大会要項に定める期限内に届かなかったため参加資格を得られないと、11月12日に全日本大学サッカー連盟から通知されたということです。
これにより、九州地区を代表して、リーグ1部で2位の九州産業大学と3位の鹿屋体育大学(鹿児島・鹿屋市)のほか、4位の日本文理大学(大分市)が繰り上がりで『インカレ』に出場することとなりました。
福岡大学サッカー部の部長と監督は連名で、「手続き上のミスから目前でチャンスを奪われてしまった部員の無念、特に4年生の選手・ご父母の心情を思うと、私ども指導監督にあたる者としてその責任を果たせず痛恨の極みです。われわれの監督責任については弁明の余地はなく、ただただ関係者の皆様に心よりおわびを申し上げる次第です」などのコメントを発表しています。
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