19日は会議のHSRの参加者 約60人が五島市を訪れました。
少子高齢化により人手不足が進む中、五島市は医療や介護の現場にロボットやドローンといった先端技術を導入して課題を解決する「スマートアイランド」を推進しています。
会場では介護をサポートする機器の実演が行われました。
「動かしますよ」「リフトは最大200キロまで」「横の動きは手動ですね」
参加者
「スムーズに動きますよ」「本当、とても簡単ね」
リフトなどの機器が介護の負担を減らします。
中国からの参加者
「かなりよかったです。このような機械は初めてなので最初は不安でしたが、とても安定していてすごく乗り心地がよかったです」
オランダからの参加者
「こういったリフトのようなもので介護者の体にかかる負担を軽減し作業を簡素化すれば、介護者に過度の負担をかけずに必要なケアを提供できる解決策になるかもしれません」
多くの参加者が関心を寄せたのが、重いものを抱えるときに体の負担を軽減してくれる「パワードスーツ」です。
参加者
「持ち上げるとき体に沿って動くので背中の痛みをあまり感じません。本当に役立つと思います」
一行はドローンで配送を行う「そらいいな」も視察しました。
医薬品を専用のケースに入れてドローンに積み込むと、時速100キロで自動飛行し指定した場所に届ける仕組みです。
参加者たちは飛行距離や時間などについて積極的に質問し、より早く、確実に荷物を届ける離島ならではの取り組みを自分の国でどう生かせるか考えていました。
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