荘内銀行と北都銀行(秋田市)を傘下に置くフィデアホールディングスは、8日に仙台市で会見を開き、2027年1月付けで両行を合併し、新銀行名を「フィデア銀行」とすることを明らかにした。

フィデアホールディングスは、傘下の荘内銀行と北都銀行の2026年度中の合併をめざして準備を進めてきた。
8日の会見でフィデアホールディングスの新野社長は、新銀行の名称を「フィデア銀行」とし、本店を山形市に置くことを明らかにした。

顧客へのサービスについては、山形・秋田それぞれの県で完結する態勢を構築することで、より一層迅速かつ充実したサービスを提供するとしている。

荘内銀行は、合併後の本店所在地を見据え、2025年5月に本店所在地を鶴岡市から山形市に変更し、現在の本店営業部を鶴岡営業部に、山形営業部を山形本店営業部に変更するという。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。