大阪のシンボル「通天閣」を運営する会社が、南海電鉄などとの提携を検討していることが分かりました。

通天閣を運営する「通天閣観光」が、南海など関西の私鉄との業務提携や資本提携を視野に検討していることが、関係者への取材で分かりました。

コロナ禍の後、訪問客が回復し、通天閣の経営は好調ですが、大阪・関西万博以降の関西エリアの活性化を目指し、検討しているということです。

南海電鉄は「決定した事実はない」としていますが、通天閣観光の高井社長は「大阪の観光の旗振り役として、100年、200年と通天閣が続いていくよう、さまざまな道を模索している」と話しています。

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