新潟県新発田市の本間建材が新潟地裁新発田支部から破産開始決定を受けたことが分かりました。

民間の信用調査会社・東京商工リサーチ新潟支店によりますと、本間建材は1967年5月に創業し、1970年4月に法人化した事業体で、建設資材運搬や土木工事などを手がけ、建設業者を対象に営業基盤を形成。1996年6月期には2億9654万円の売上高を計上していました。

しかし、市況低迷や他社との受注競争激化などでその後は減収基調を余儀なくされ、2019年6月期の売上高は1億1146万円に留まり、1804万円の赤字を計上し、債務超過の状態となっていました。

その後も安定収益の確保には至らず、2023年6月期時点で2760万円の債務超過となっていたもので、事業継続は困難と判断し、今回の事態に至りました。

負債額は7199万円に上っていました。

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