トランプ氏の優勢を受けて、株価が大幅上昇です。
開票結果が明らかになるにつれて、株価も上昇ピッチを強める展開となりました。
日経平均株価は午後に入り、3万9000円台半ばをつけ、上げ幅は一時1100円を超えました。
アメリカ市場の株高の流れを引き継ぐ中、激戦州でトランプ氏が優勢と伝わるにつれ、買いが広がりました。
大きな要因は、円安の進行です。
トランプ氏の掲げる減税路線などがドル高につながるとの見方から、円相場ではドル買い円売りが進み、一時1ドル = 154円台と、約3カ月ぶりの円安水準をつけました。
市場関係者の間では、トランプ氏の勝利に加えて、上下両院も共和党が制する「トリプルレッド」と呼ばれる状態が実現するかが、上昇トレンドのカギを握るとの見方が出ています。
6日の東京株式市場の日経平均株価は、5日より1005円77銭高い、3万9480円67銭、TOPIX(東証株価指数)は、2715.92で取引を終えました。
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