冬の足音が聞こえ始める頃のいわば恒例行事です。
米子市の百貨店で、11月6日からお歳暮商戦がスタートし、威勢よく出陣式が行われました。
JU米子高島屋で行われた、お歳暮商戦の出陣式。
6日の開店前に、フロア従業員と取引先の関係者が集まって、威勢のいい「頑張ろうコール」で売り上げ目標の達成を誓いました。
6日にスタートした商戦では、店舗4階に「お歳暮ギフトセンター」が設けられ、約800点を展示販売するほか、カタログには約2000点を掲載して、利用者の購買意欲を刺激します。
特設の「山陰セレクション」コーナー。今年は「しまね和牛肉」や「宍道湖産しじみ」など、特に島根県の名産品を充実させています。
米子高島屋・森紳二郎社長:
「今年1月に一畑さんが閉店された中で、たくさんのお客様が松江、出雲から来られてますので、松江、出雲の商品を数多くラインナップさせて頂きました。県外にどんどん地域の美味しい食べ物を贈っていただければと思います」
また、初日の6日は、学校に行きづらさを感じている子どもたちが利用する米子市内の施設「te to te~つなぐん家~」から、子どもたちが職業体験に訪れ、実際に接客するなど、商都・米子らしいお歳暮商戦を体感していました。
このギフトコーナーは12月25日まで開設され、米子高島屋では、歳暮商戦全体で2億1000万円の売り上げを目指しています。
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