JR九州は6日、第2四半期の連結決算を発表し、鉄道旅客収入の増加などで4期連続の増収増益となったことを明らかにしました。

JR九州によりますと2024年度第2四半期(4~9月)の営業収益は2084億円と前年同時期より176億円増え、4期連続の増収となりました。

営業利益は同じく27億円増えて295億円となり、4期連続の増益になりました。

鉄道運賃収入がコロナ禍前の97%まで戻ったことに加え、マンション販売や好調なインバウンド需要によるホテルの稼働率上昇などが大きな要因だということです。

一方、浸水隠しなどの不正が発覚して運休が続いている高速船「クイーンビートル」の影響は軽微だとしています。

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