新潟市東区の五十嵐精機が新潟地裁より破産開始決定を受けたことが分かりました。
民間の信用調査会社・東京商工リサーチ新潟支店によりますと、五十嵐精機は1974年10月に個人創業し、1977年6月に法人化した自動車機械部品製造・加工業者で、1998年5月期は約1億2500万円の売上高を計上していました。
しかし、市況低迷や他社との競争激化等で、その後は減収基調を余儀なくされ、2019年5月期の売上高は約6000万円に減少していました。
近年においても、主力先からの受注減少などで2024年5月期の売上高は約2700万円にとどまり、連続赤字の計上で、債務超過額も拡大。事業継続は困難と判断し、今回の措置に至ったということです。
負債総額は約3300万円に上っていました。
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