愛媛県四国中央市の養豚場で発生した「豚熱」で、県の防疫対策本部が進めていた殺処分は2日深夜に完了しました。

県の豚熱防疫対策本部によりますと、1日に四国中央市の養豚場で発生した「豚熱」は豚の殺処分などを進めていましたが、2日午後10時半に61頭の豚の殺処分と埋却が完了しました。

その後、農場の消毒作業など全ての防疫措置が完了したとして、対策本部は3日午後5時半に解散しました。

一連の防疫作業には、県などからのべ207人があたりました。

今後は、発生した養豚場について、国の防疫指針に基づき1週間ごとに合計2回以上の消毒を行うということです。

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