全日空の路線が宮崎空港に開設されて70年。宮崎空港では記念式典が開かれました。

(森山裕香子記者)
「70年の節目を迎え、今日も多くの乗客を乗せて飛び立ちます。」

全日空の路線は、70年前の11月1日に、宮崎空港の民間空港化と同時に、宮崎と大阪を福岡経由で結ぶ形で開設されました。

1日はANAホールディングスの片野坂真哉会長や、宮崎県の佐藤弘之副知事などが出席して記念式典が開かれました。

全日空は現在、宮崎と羽田、大阪伊丹、中部国際空港、福岡、沖縄の5つの路線を結び、1日におよそ50便を運航しています。

(ANAホールディングス 片野坂真哉会長)
「私どもがお客様を運び、貨物を運び、宮崎の発展に貢献していきたいと思っています。」

全日空によりますと、70年間で宮崎発着の便には、のべ1億2800万人が搭乗。2023年度の利用者数はおよそ85万人で、コロナ前の8割から9割程度まで戻りつつあるということです。

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