リニア新幹線のトンネル工事が進む岐阜県瑞浪市で地下水の低下や地盤沈下が進んでいる問題について、静岡県島田市の染谷市長は「岐阜と静岡を同一視するべきではない」と述べました。
リニア新幹線のトンネル工事が進む岐阜県瑞浪市では、井戸などの水位低下に加え地盤沈下が進んでいます。
こうした中、島田市の染谷絹代 市長は10月30日の会見で岐阜と静岡を同一視するべきではないと述べました。
島田市・染谷絹代 市長:
岐阜の地盤沈下している場所はリニアの工事現場に近い。1km 2kmという場所から地盤沈下が始まっています。私どものところは大井川の上流部で源流部で工事が行われ、我々の水資源は下流域の水資源を今 心配している。私は即、岐阜で起こったことがここで起こるとは思っていません。ただ岐阜とは違う諸条件もございますから、静岡県は静岡県のことをしっかりとやっていけばいいと
一方で染谷市長は「岐阜でのJR東海の対応が我々のところにつながっていく」と話しJRに地元への真摯な対応を求めました。
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