第48回沖縄の産業まつりが25日午前、那覇市の奥武山公園と県立武道館で開幕した。「これイイね! 笑顔はじける 県産品」をテーマに426の企業・団体が出展。27日までの3日間、食品や泡盛、装飾品、トイレタリー用品、建材・石材など沖縄のものづくりの魅力を広く発信する。実行委員会は過去最多だった2023年の来場者数31万500人に近い来場者数を期待している。
テープカットする沖縄県の玉城デニー知事や、実行委員会の古波津昇会長ら=25日、那覇市の県立武道館開場式で実行委の古波津昇会長は「沖縄県内の全産業を紹介する総合展で、秋の風物詩にもなった。最新情報に触れる絶好のチャンス」と来場を呼びかけた。
武道館では発明くふう展や中城湾港新港地区モノづくり展、輝くうちなぁー企業見本市などで各社が自慢の製品を披露。屋外では商工会特産品フェア「ありんくりん市」などが開かれ、地域の特産品をPRする。泡盛のブースでは限定ボトルが販売されている。
開催時間は各日午前10時から。屋内展は午後7時、屋外展は午後8時まで。会場に一般駐車場はないため、実行委は公共交通機関か那覇軍港西側特設駐車場の利用を呼びかけている。特設駐車場からは15~20分間隔でシャトルバスが運行する。
かりゆしウエア展示ブースで、パーソナルカラー診断を受ける来場者=25日、那覇市の県立武道館 沖縄の伝統的な食文化のレプリカを眺める来場者=25日、那覇市の県立武道館 開場式のテープカットには、「おきなわ応援ポケモン」のガーディも駆けつけた=25日、那覇市の県立武道館鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。