百貨店がお得感を競う福袋商戦がスタートしました。

国産ブランド牛の人気部位がずらっと並んだ肉の船盛り「新春!山形牛宝船」。
8万円相当が、なんと5万円です。

早くも、2025年の福袋商戦がスタートし、物価高が続く中、各デパートではお得な食品を打ち出した福袋が数多く登場します。

「東武百貨店」の2024年のテーマは「家計と夢を応援」です。

高級フルーツの中から好きな25点を選べる福袋「よりどり福袋」は、組み合わせ次第で最大12万円の物が6万円。

2025年の干支、ヘビに見立てた国産本マグロなどがどっさり盛られ、3万5000円相当が2万250円と、1万円以上お得な豪華舟盛り「新春 舟造り」などを販売します。

近年、人気が高まっているという体験型の福袋も。

「東武動物公園 飼育員おしごと体験福袋」(5000円)は、動物園の飼育員の仕事が体験できて、ヘビにじかに触れることもできるそうです。

一方、「松屋」では世相を反映した福袋を発表し、物価高で節約志向が高まる中、福袋全体の8割を「食福袋」にしました。

生活に欠かせないコメやしょうゆなど、値上がり傾向の食品類がたくさん詰められた福袋「食品てんこ盛り福袋」(8000円相当3240円)、初めて販売する防災がテーマの「食品備蓄福袋」(4000円相当2160円)には、缶詰100缶やアルファ米などの備蓄できる食品類が入っています。

さらに会場に運び込まれてきたのは、ずらっと並ぶワイン。
大谷翔平選手が前人未到の50本塁打50盗塁の50-50達成を記念した赤ワインと白ワイン、それぞれ50本が入った福袋「紅白ワイン 50-50福袋」(約25万円相当17万円)も販売します。

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