物価の上昇で消費者の節約志向が高まるなか、流通大手がプライベートブランドの増量や値下げを始めます。

 イオンは22日から順次、プライベートブランド「トップバリュ」のチーズや菓子パンなどおよそ100品目で、価格を据え置き内容量を増やす「実質値下げ」を数量限定で行います。

 来月中旬からは一部商品の値下げもします。

 生活用品を扱う自社ブランドでもポットや敷パッドなど26品目を値下げするということです。

 原材料の調達や店舗への配送などでコストを抑えたとしています。

 スーパーやコンビニではセブン−イレブンが手頃な価格の商品を増やすなど、自社ブランドを活用して消費者の志向に対応する動きが相次いでいます。

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