■過去2番目の「インバウンド」

2023年度に関西空港の国際線を利用した外国人旅客数がコロナ前を超え、過去2番目の多さとなりました。

■過去2番目の外国人旅客数

関西空港を運営する関西エアポートによると、2023年4月からことし3月までに国際線を利用した外国人旅客数は、およそ1501万人でした。

これは、コロナ前の2019年度を上回っただけではなく、過去最高を記録した2018年度の1552万人に次ぐ過去2番目の多さとなりました。

■インバウンドは好調も 国際線利用の日本人は伸び悩み

方面別でみると、韓国を筆頭に東南アジアや中国、台湾、それに香港・マカオなどから訪れる人が多かったということです。

一方で、国際線を利用した日本人=「アウトバウンド」の数は394万人に留まったということで、関西エアポートは「円安や物価高はあるものの、来年度はアウトバウンドの増加に期待したい」と話しています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。