25日、トヨタ自動車が発表した2023年度の世界販売台数は約1030万9400台で、前年度を7.3%上回り、初めて1千万台を超えました。

 トヨタによりますと、中国での販売競争の激化や、ダイハツや豊田自動織機で発覚した認証不正の影響を受けましたが、カナダやメキシコなどを中心にハイブリッド車の需要が高まり全体を押し上げたということです。

 世界生産台数も過去最高の約997万台でしたが、当初計画していた1010万台を下回りました。

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