日本で最初の鉄道が開通したことにちなんで、10月14日は「鉄道の日」です。雲南市のJR木次駅では、鉄道に親しんでもらおうとイベントが開かれました。
雲南市のJR木次駅前には、たくさんの屋台など約100のブースが並びました。「鉄道の日」にちなんで開かれた「木次線まつり」です。鉄道に親しむきっかけにと木次線沿線の自治体などで作る協議会が3年前から開いています。
駅前の広場では「マルシェ」が開催され、鉄道グッズなどが販売されたほか、駅前の商店街ではハロウィーンパレード。思い思いのコスチュームをまとった約70人の参加者が練り歩きました。
さらに木次駅では…。
岡本楓雅アナウンサー:
「まもなく木次、木次です、お忘れ物のないようにご注意ください…。このように運転席で車内アナウンスを体験できます。
こちらは列車の運転を体験できるシミュレーター、実際の運転操作をリアルに再現、子どもも夢中です。
また線路を走ることができる点検用の「軌道自転車」も…「鉄道の日」ならではのイベントです。
体験した子ども:
運転士みたいだった、(将来は)電車の運転士になる。
また木次線の利用促進にもつなげようと、鉄道を利用して訪れた人には記念品が贈られました。
木次線の利用客:
(乗ってみて)景色がよかった。日頃は車が多いけど、こういった機会に電車に乗せてあげたい。
日ごろはマイカー中心という市民にも、鉄道に親しみがわくきっかけになったようです。
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