先端技術を使い課題を解決する力を育んでもらおうと10月4日、岩手県釜石市の中学校で生成人工知能・AIを活用した授業が行なわれました。

これは県立総合教育センターが技術科の教諭の指導力向上に向けた研究の一環で行なったものです。

4日の授業には釜石市の甲子中学校の1年生17人が参加しました。

授業はAIを使って棚や本棚などの木工品を作ろうというもので、生徒たちが事前にまとめた生活での困りごとなどを入力しどんな物を作ったらいいかAIに相談しました。

生徒たちはAIの活用方法を学ぶとともに先端技術を使いながら課題を解決することの楽しさを感じている様子でした。

参加した生徒
「自分の作りたい物とかとかやりたい事が1回でたくさん情報をもらえるので役立った」
「自分がよくわからない事だったりそういうことをAIにしっかりと学べたのでとても楽しかったし、これからもAIを使ってみたい」

甲子中学校では引き続きAIを使った木工品作りの授業を進め2024年度中に作品を完成させる予定です。

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