ポッカサッポロフード&ビバレッジ(愛知県)のロングセラー商品「ポッカレモン100」に、高めの血圧(収縮期血圧)を下げる機能が確認された。9月2日から機能性表示食品としてラベルデザインをリニューアルし、順次店頭に並ぶ。
1957年に発売したポッカレモンは、72年に果汁100%にリニューアルした。臨床試験研究の結果から、レモンに含まれるクエン酸に血圧を下げる機能があることが分かった。
1日の摂取目安量は30ミリリットル。同社HPでは、割って飲んだり料理に使ったりするレシピを公開している。
2日に沖縄タイムス社を訪れた沖縄ポッカコーポレーションの北村嘉洋社長=写真中央=は「おいしさも中身もそのまま。新しい使い方を発信し、県民の健康に貢献したい」と述べた。沖縄ポッカは小・中学校などで食育活動も行っている。
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