外国人観光客が増えるなか、人気観光地の銀座にインバウンドを意識した回転寿司店が25日オープンします。

 くら寿司銀座店では浮世絵に描かれた江戸時代の屋台をリアルに再現したスペースが設けられ、すしや団子などを目の前で仕上げるライブパフォーマンスが提供されます。

 座席には畳が使われるなど、日本を感じさせる内装になっていて、体験を重視するインバウンド客を取り込みたい考えです。

 また、国内の店舗で最も長い回転寿司のレーンも特徴です。

 コロナ禍での衛生意識の高まりや、客による迷惑行為などから寿司をレーンに流さない店舗が増えるなか、リアルな回転寿司を求める需要に応えたいとしています。

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