1日の東京株式市場で、午後の日経平均株価は上げ幅を拡大し、きのうより732円高い3万8651円で取引を終えました。

きのう、1900円以上大きく下落した反動から幅広い銘柄で買い戻す動きが広がりました。

さらに、きのう、FRBのパウエル議長が講演会で利下げを急がない姿勢を表明。これを受けて、円を売ってドルを買う動きが強まり、一時1ドル=144円40銭台をつけるなど、円安が進行したことが主力の輸出関連株にとって追い風となり、株価を押し上げました。

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