東海道新幹線は2024年10月1日で開業60周年を迎え、JR名古屋駅で記念セレモニーが開かれました。

 東海道新幹線は、東京オリンピックが開催された1964年10月1日に開業しました。当初は4時間かかっていた東京−新大阪間の所要時間を、この60年間で2時間21分まで短縮し、累計70億人を運んできました。

 JR名古屋駅では1日朝、60周年を記念するセレモニーが開かれ、関係者や鉄道ファンに見守られる中、上りの始発列車が出発しました。

利用客:
「ないと困りますね。朝、東京の仕事に出かけることができないので」

別の利用客:
「開業してすぐ子供の時に、祖母の家が岡山の方なので乗っていましたから。快適に使わせていただいています」

 JR東海の武田健太郎副社長は「安全性と利便性の向上に加え、自然災害への対応にも努めていく」と話ていました。

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