一般のドライバーが送迎するライドシェアが1日から佐賀市で始まります。

ライドシェアとは、タクシーの免許がなくても一般のドライバーが有料で乗客を送迎できるサービスです。
コロナ禍での外出自粛の影響で、佐賀市のタクシー運転手の人数はコロナ禍前の2018年と比べ2割減っていることから市は多くの来場が見込まれる国スポやバルーンフェスタの期間に合わせライドシェアを導入します。

【リポート・原竹 凌太朗】
「こちらがライドシェアで使われる車です。アプリで配車から支払いまで全て済ませるため、他の人が間違って乗り込まないないようにタクシーにはある天井灯や使用状況がわかる表示はありません」

佐賀市では合計10台が導入され、そのうち5台を管理する佐賀タクシーでは、応募があったドライバーにオンラインでの座学や実車など10時間の研修を行っていました。

【研修講師】
「交差点進入はいくら優先でも確認しなきゃダメなんですよ。同様ですね。進入ですから」

【研修者】
「佐賀に来ていい印象をタクシーの中でも持っていただけたら」
【佐賀タクシー 牛島英人社長】
「佐賀において前例がありません。我々も手探りではありますけども準備をしているところですので。ライドシェアであれタクシーであれ安全にお客様をお送りすることが前提条件、絶対的な第一優先だと思ってますからそのことを忘れずにやってもらいたい」

佐賀市のライドシェアはタクシーアプリGOで受け付けていて、今後は佐賀市の公式アプリからも利用できるようになるということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。