再整備が進む福岡県北九州市の台所・旦過市場で、建物の解体工事に向けた準備が始まりました。
北九州市小倉北区にある旦過市場では、老朽化などを理由に再整備が計画されていて、建物を取り壊して区画整理を行うほか、来年度末に4階建ての商業施設を建設する予定です。
30日朝からは商業施設建設予定地にあたる市場南側の解体工事に向けた準備がはじまり、さっそく街灯の撤去が行われました。
10月1日以降は、インフラの切断作業などが行われる予定になっていますが、おととし発生した2度の火災や新型コロナの影響で約1年遅れでの開始となります。
市の担当者は「ようやく目に見える形で再整備が始まった。事故がないよう解体作業を進めていきたい」と話しています。
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