（ブルームバーグ）：米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は26日、金融市場全体における金利のベンチマーク、すなわち参照レートの使用状況を観察するための民間市場参加者から成る組織の設置を発表した。
この委員会は10月に会合を開始し、「参照レートの使用がどのように進展し、それを支える市場もどのように変化しているかなど、参照金利に関する主要な問題に焦点を当てる」と、ウィリアムズ氏はニューヨーク連銀主催の年次米国債市場会議の冒頭で述べた。
ニューヨーク連銀が招集する同パネルは、米金融当局が支援する代替参照金利委員会（ＡＲＲＣ）の勧告を含め、参照レートの使用に関連する「最善の慣行を促進する」と、同氏は話した。
ウィリアムズ氏は景気見通しや金融政策に関してはコメントしなかった。
原題：NY Fed’s Williams Announces New Body to Monitor Reference Rates（抜粋）
もっと読むにはこちら bloomberg.co.jp
©2024 Bloomberg L.P.
鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。
