政府の情報収集衛星を搭載したH2Aロケット49号機は、26日午後2時24分ごろ、鹿児島・種子島宇宙センターから打ち上げられる予定で、現在準備が進められています。

H2Aロケット49号機は、当初、9月11日に打ち上げられる予定でしたが、天候不良などの影響で2度にわたって延期されていました。

25日午後11時ごろ、台風16号の影響とみられる強風が吹くなか、ロケットの機体は組み立て棟から約30分かけて打ち上げ地点まで移動しました。

機体には政府の情報収集衛星「レーダ8号機」が搭載されていて、北朝鮮によるミサイル発射の動向や大規模災害発生時の状況把握などに活用される予定です。


種子島宇宙センターの上空は曇り時々晴れ、平均風速13メートルの予報が出されていて、打ち上げまでに天候の大きな崩れはない見込みです。

H2Aロケット49号機は、このあと午後2時24分ごろ、種子島宇宙センターから打ち上げられます。

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