日本代表キャプテンの経験を持つ日本サッカー協会の宮本恒靖会長が岩手・盛岡市役所を訪れ、内舘茂市長と懇談しました。

宮本会長はサッカーやスポーツの普及を進めようと9月から47都道府県を訪問していて、岩手県が3カ所目になります。

現在47歳の宮本会長は現役時代にワールドカップに2大会連続で出場しキャプテンも務めました。

引退後にJリーグの監督を経て2024年3月、戦後最年少で日本サッカー協会の会長に就任しています。

岩手県を訪れるのは2023年11月以来で、9月25日は女子サッカーの初心者を対象にしたイベントなどについて情報を共有しました。

日本サッカー協会 宮本恒靖会長
「(岩手の)子どもたちがサッカーをしたくても、内陸部と沿岸部の距離が遠くてプレーする機会が限られてくることを伺った。強化とエンジョイをしっかりと二本柱をつくっていける環境づくりなど日本サッカー協会としては整えていきたい」

このあと宮本会長は県サッカー協会を訪れ、岩手県でサッカーを普及するための課題の共有や意見の交換をしたということです。

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