夏の猛暑の影響などで卵の高騰が続いています。

日本養鶏協会は、2024年後半の卵の価格について、鳥インフルエンザなどの影響を受け、過去最高だった2023年に次ぐ高い水準だと公表しました。

猛暑によりニワトリが餌を食べず、卵のサイズが小ぶりだったことや、外食産業による月見フェアの実施など需要が増えたことで、2024年8月以降、断続的に上がっているということです。

坂本農水相は会見で、「猛暑の影響は徐々に解消されていて、需給状況は改善される見込み」と強調していますが、日本養鶏協会では、例年、冬場はクリスマスや鍋など卵の需要が増える傾向にある他、鳥インフルエンザの大規模な発生次第では価格がさらに高騰する可能性があるとしています。

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