火災保険の保険料が10月から値上がりします。

火災保険は、火災だけではなく、自然災害で発生する住まいや家財へのダメージを補償の対象にできるもので、10月から大手損保4社で保険料が1割前後引き上げられます。
値上げは2022年に続くもので、この5年で3割から4割上昇しています。

背景にあるのは自然災害の多発で、損保各社が契約者に支払う地震を除く自然災害の保険金の合計は、2018年度、2019年度に2年続けて1兆円を超えるなど、高い水準が続いています。

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