日本とアメリカ、それぞれの金融政策が決定し、不透明感が後退したことから値を戻している日本株。21日の日経平均先物は、前の日よりも440円高い3万7970円となり、日経平均株価も3万8000円の回復が視野に入っています。

 今、市場関係者が注目しているのは、27日に開票される自民党総裁選挙です。

マネックス証券 広木隆氏
「マーケットは『自民党の総裁選の結果がどうあれ、この秋に早期に解散総選挙になる』と見込んでいる。(過去の)選挙が株式相場の追い風になってきたのは間違いない」

 理論的な背景はないものの、これまでの経験則から株式市場には「選挙は買い」という格言もあります。はたして、今週の日本株は?

広木氏
「円高も一服していることもあり、自民党総裁選への期待、その先の解散総選挙の期待もあるので(今週の日本株は)非常に堅調だと思う」

(「グッド!モーニング」2024年9月23日放送分より)

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