(ブルームバーグ):米フィラデルフィア連銀のハーカー総裁は20日、労働市場とインフレのリスクはほぼ均衡しているとの認識を示した。

ハーカー総裁はニューオーリンズのテュレーン大学で、「雇用とインフレという2つの責務の間にあるリスクはより均衡しており、それがこの金利引き下げのプロセスを開始した理由だ」と述べた。

また、「インフレを巡り停滞するリスクが多少あり、われわれはそれを確実に回避したい意向で、2%に戻したいと考えている」とした上で、「労働市場が軟化してきたリスクが幾分ある」と語った。

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原題:Fed’s Harker Says Risks to Employment, Inflation More Balanced(抜粋)

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