(ブルームバーグ):みずほフィナンシャルグループ傘下のみずほ銀行は18日、インドの経済特区「グジャラート国際金融テックシティー(GIFTシティー)」内に支店を開設したと発表した。3メガバンクすべてがGIFTシティーで支店を開設したことになる。

インドの人口は中国を抜いて世界最大となった。日本の大手銀行は、国内に比べ高い経済成長が見込まれるインドをアジア事業の柱と位置付け、支店開設や現地企業への出資などの動きを活発化させている。

発表資料によると、GIFTシティーの支店はみずほ銀としてインドで6番目の拠点となる。GIFTシティーはインドが政府を挙げて注力するプロジェクトで、税制優遇や一定の規制緩和が認められている。

三菱UFJフィナンシャル・グループの三菱UFJ銀行は2022年、邦銀で初めてGIFTシティーに支店を開設。三井住友フィナンシャルグループの三井住友銀行も今年7月に支店を開設した。

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