仙台市営バスは、昨年度44路線すべてで4年連続の赤字となりました。
仙台市交通局によりますと、昨年度の市営バスの収支状況は9割の路線で前の年度より収支が改善したものの、44路線全てで赤字となりました。全路線で赤字となるのは4年連続です。
100円の収入を得るために、いくらの費用がかかるかを示す営業係数では、全路線の平均で「165円」となりました。
また、全路線の営業収支は約38億8000万円の赤字となっていて、仙台市交通局では「運行本数や運行時間の見直しなどで収支の改善に努めたい」としています。
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