来年開催の万博に「火星の石」がやってきます。
政府は9月17日、来年開催する大阪・関西万博で「火星の石」を展示すると発表しました。2000年に日本の南極観測隊が昭和基地の近くで発見したもので、現在は東京の国立極地研究所で保管されています。
重さは約13kgと世界最大級。水と反応してできる鉱物が含まれていることから火星に水が存在した証拠ともされ、数万年前に地球に飛来したとみられています。
(盛山正仁文部科学大臣)「今回の展示が実現すれば、南極地域観測隊や国立極地研究所の活動を国民の皆さまに知っていただく良い機会になる」
この隕石のかけらには触ることもできるということで、万博の目玉展示のひとつになりそうです。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。