JR貨物のデータ改ざん問題を受けて、一部で編成車両の数を減らして運行していたJR東海の在来線は、16日の始発から通常編成での運行を再開しました。

 JR貨物が車両の組み立て作業でデータを改ざんした問題を受けた調査で、JR東海は、一部の車両で車輪と車軸を繋ぐ際にかかる圧力が、社内で定めた目安値を最大2割ほど超過していたと公表していました。

 車軸の交換が必要となり、特急「しなの」「南紀」などの一部列車で編成する車両の数を減らしていましたが、代替車両の目途がついたとして、16日の始発から通常の車両編成での運行を再開しました。

 JR東海でのデータ改ざんは、なかったとしています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。