(ブルームバーグ):エア・カナダは15日、同社の操縦士5000人余りを代表する労働組合と4年間の労働協約に暫定的に合意したと発表した。世界で1日1000便以上の運航に影響を及ぼし得るストライキがぎりぎりで回避された。
新協約の条件は労組組合員の投票での承認が必要で、引き続き非公開。労使交渉は1年以上続いた。労組側は特にパイロットの初任給について、米国の航空各社との格差を埋めようと目指し、エア・カナダは操縦士の賃金を今後3年以内に約30%引き上げると提案した。
原題:Air Canada Reaches Pact With Pilot Union, Averting Strike(抜粋)
--取材協力:Mary Schlangenstein.もっと読むにはこちら bloomberg.co.jp
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