日本で自民党の総裁選が行われているなか、男女の格差を評価する国際機関は「政治における女性リーダーを増やす大きなチャンス」だと呼び掛けました。
世界経済フォーラム DEI部門長 シリア・バラー氏
「日本で女性議員を大きく増やすチャンスであり、それは閣僚レベルでの女性比率の向上にもつながります」
世界経済フォーラムの「ジェンダー・ギャップ指数」において日本は今年146カ国中118位と、去年より順位を上げましたが、主要7カ国で最下位にとどまっています。
このリポートの責任者・バラー氏が取材に応じ、政治分野では、閣僚の女性比率が過去最高になったことなど「明らかな改善がみられ、低い順位ではあるが機運がみられた」と述べました。
今年中に衆院選挙が行われるとの観測も強まるなか、新内閣での女性閣僚の数について、「さらに増やすことは持つべき素晴らしい目標だ」と期待を寄せました。
鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。
