諫早市の市道で信号待ちをしていた車に衝突し、2人にケガをさせて逃走したひき逃げの疑いで、警察は55歳のトラック運転手を逮捕しました。

追突された車のドライブレコーダーには、事故の後に悠然と走り去る車の姿が捉えられていました。

停車中の車に追突した1台の軽乗用車。

ドライバーが道路脇に停車するため、交差点をまがったところ…。

車はそのまま走り去っていきました。

KTN記者リポート
「こちらの交差点で信号待ちのため停車していた車に追突する事故があり、警察がひき逃げ事件として捜査していました」

追突された車のドライバーは、事故の衝撃を語ります。

追突されたドライバー(30)
「信号で停車した瞬間、すごい衝撃があってその時に首を痛めてしまった。ドライブレコーダーを見返しみてたら、蛇行して危険な運転だったなと思う」

この男性(30)と、一緒に車に乗っていた31歳の友人は、けい椎を捻挫するけがをしました。

警察はひき逃げ事件として捜査を行い、過失運転致傷などの容疑で軽乗用車を運転していた、諫早市永昌東町のトラック運転手
青島 洋光 容疑者(55)を逮捕しました。

追突されたドライバー
「まさか逃げるかと。衝撃で声も出なかった。しっかり罪と向き合って償って欲しい」

青島容疑者は警察の調べに「間違いありません」と容疑を認めているということです。

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