リニア中央新幹線の工事に関連するボーリング調査について、JR東海は静岡県内での調査を認めるかどうか地元の意向を確認するよう静岡県に求めました。
リニア新幹線については、山梨県側から静岡県側に向かって地質や地下水などを調べるボーリング調査が県境まで316mの位置まで進んでいます。
静岡県内での調査を始めるには大井川の流域市町や利水団体からなる利水関係協議会の了承が必要で、JR東海は 9月10日、事務局を務める県に協議会の意向を確認するよう文書で求めました。
県は「速やかに対応していく」としていて、今後、協議会のメンバーに意向の確認を行なう予定です。
県内でのボーリング調査をめぐっては、有識者からなる県の専門部会は「技術的に適切」と評価し鈴木知事も調査への理解を示しています。
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